羽村市の歯医者、うすい歯科・矯正歯科クリニック
東京西徳洲会の口腔外科部長(歯学博士)が入職されました。安全な抜歯が当院で可能です!
口腔外科とは、むし歯や歯周病といった歯の病気だけでなく、顎や舌など、お口周辺のトラブルを対象とした歯科診療です。
スポーツや事故などでお口まわりを損傷してしまった場合によく利用されます。
そのほか扱う具体的な疾患としては、親知らずや顎関節症、口内炎、唾液線疾患、舌の疾患など。そのなかでも、当医院では、おもに親知らずの抜歯や、顎関節症の治療を行っています。
親知らずとは、奥歯のそのまた奥に生えてくる歯です。
現代人の顎の骨は退縮傾向にあり、親知らずが正常に生えるスペースが足りないことが多いため、生えてきても斜めに生えてきたり、そのまま歯ぐきに埋まったままだったりします。
親知らずが正常に生えていれば抜歯の必要はありませんが、正常に生えていない場合、ほとんどのケースで抜歯することになります。それは、以下のような理由があるためです。
今まで親知らずの抜歯については、親知らずの抜歯は難易度に関わらず病院の口腔外科に紹介していました。それが最も安全だと思いますし、専門分野を学べば学ぶほど、別の専門まで自分が受け持つリスクを感じていたからです。
患者様からすると、安全に抜歯ができるとはいえ、わざわざ別の病院まで1日がかりで行ったり、病院によっては抜歯まで3か月待ちで、その間歯ぐきが腫れているものを抗生物質で抑えたりすることもありました。
そうしたなかで、とあるご縁から
東京西徳洲会病院の口腔外科部長である濱田智弘先生(歯学博士)に
月2回(隔週月曜)、親知らずの抜歯をはじめとした口腔外科治療を
当院で担当していただけることになりました!
濱田智弘先生は下記の通り、様々な学会で専門医や指導医をされておられます。
親知らずの抜歯をはじめとした歯科口腔外科分野のエキスパート中のエキスパートです。
親知らずの抜歯の難しい症例でも、当院にて安全に抜歯できるようになりました。
「日本最先端の治療をここ多摩エリアで!」をモットーにしてきましたが、うすい歯科・矯正歯科クリニックがさらにパワーアップしたと考えております。
今後ともよろしくお願いいたします。
資格・専門医 |
博士(歯学) 日本口腔外科学会認定口腔外科専門医・指導医 国際口腔顎顔面外科専門医(FIBCSOMS) 日本口腔診断学会認定医・指導医 口腔顔面神経機能学会口唇舌感覚異常判定認定医 がん治療認定医(歯科口腔外科・指導責任者) 日本口腔腫瘍学会暫定口腔がん指導医 厚生労働省認定歯科医師臨床研修指導医 日本歯科専門医機構歯科専門医(口腔外科) |
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所属学会 |
日本口腔外科学会 日本口腔診断学会(代議員) 口腔顔面神経機能学会(理事) 日本口腔科学会 日本口腔腫瘍学会 国際口腔顎顔面外科学会 アジア口腔顎顔面外科学会 International Board for the Certification of Specialists in Oral and Maxillofacial Surgery |
出身大学 | 広島大学(2000年卒) |
業績 |
2004年 大阪大学大学院歯学研究科(第一口腔外科)修了 2004年 奥羽大学歯学部附属病院口腔外科助手 2007年 奥羽大学歯学部口腔外科学講座助教 2009年 奥羽大学歯学部口腔外科学講座講師・医局長 2014年 テキサス大学MD Andersonがんセンター留学 2017年 会津中央病院歯科口腔医療センター医長・口腔外科部門責任者・副医局長 2023年 東京西徳洲会病院口腔外科部長 現在に至る |
これらの症状がある場合、顎関節症が疑われます。顎関節症とは、異常な噛み合わせなどにより顎の関節に引き起こされる症状の総称です。放っておくと噛み合わせ不良から全身のバランスが崩れ、頭痛や肩こり、腰痛など全身に悪影響を及ぼすこともあります。
当医院では、おもに以下のような流れで顎関節症の治療にあたっています。
触診やレントゲンによって、症状の原因を調べます。
原因を根本的に解消する治療計画を立案します。顎関節症の原因が噛み合わせだった場合、咬合器(顎運動や咬合の位置を再現できる装置)を使い、正しい顎の位置を決定します。
ナイトガードやスプリントなどを装着していただき、顎関節を適切な位置に誘導していきます(咬合調整)。
※装着する装置やその装着期間には個人差があります。