羽村市の歯医者、うすい歯科・矯正歯科クリニック
私が初めてインプラント治療を行った29年前と比べて、今ではほとんどの歯科医院がインプラントを標ぼうするまでとなりました。
「どこの歯科医院でインプラント手術を受けても問題ないのではないか?」答えは、NOです。インプラントこそ、どこの歯科医院も同じではないのです。
残念ながらうすい歯科・矯正歯科クリニックには、他院でインプラントをしたが不調で来られた方が、たくさんお見えになります。もちろん、我々が一番とは恐れ多くも言えませんし、熱心に取り組まれている尊敬すべき先生方も各地におられますが、その反対に「こんな治療を…」と同じ歯科医師として憤りを感じる治療があることもまた事実です。
少なくとも、多摩地区(羽村市・青梅市・奥多摩町・福生市・あきるの市・瑞穂町・昭島市・立川市・武蔵村山市)や埼玉西部(入間市・狭山市・飯能市)にお住まいでインプラントを考えられている患者さまにとっては、最良の治療ができるように、うすい歯科・矯正歯科クリニックでは次のようなことに取り組んでおります。
ガイデッド・サージェリー(Guided Surgery)とは、CTで得られた情報を元に、インプラント埋入プランニングソフト(SICATシーキャット)で、より正確にシミュレーションを行ない、インプラント手術の安全性を更に向上させた手術方法です。
どれだけ熟練した大工でも、設計図なしに柱を立ててしっかりとした家が建つでしょうか?同様に、いくらインプラントを何千本も打っている経験値の高いドクターでも、ガイドがない状態でインプラントを打って果たして大丈夫なのでしょうか?
ガイデッド・サージェリーは、あなたのお口の中にしっかりとした柱を立てるための設計図である、と考えればイメージがつくかと思います。
CT撮影を行ない、得られたデータを基にインプラント認定医がシミュレーションを行ないます。
そのデータをドイツのSICAT社に送ると手術用のテンプレートが作られてきます。
送られてきたテンプレートを装着して手術をすることで、従来の半分以下の時間で安全にインプラント埋入を終えることができるようになります。
インプラント治療はすべての症例が同じ難易度ではありません。それこそ新人の歯科医師でもできる症例もあれば、熟練の歯科医師が細心の注意をはらって行わなければならない症例もあります。患者さま自身で、「自分の症例は簡単だ(難しい)」など判断できればいいのですが、残念ながら骨の量や密度などはご自身では分かりえないものです。
特に上顎(上あご)においては、鼻腔や上顎洞があるため、骨量が不足する場合が多く、難症例となりやすいといえます。そういった場合に、歯科医師に技術がないとインプラント手術が失敗するケースもあるのです。
うすい歯科・矯正歯科クリニックでは、難症例にも対応していますので、上顎洞底挙上術といって上顎洞側壁からアプローチするサイナスリフトや、歯槽骨頂からアプローチするソケットリフトなどの骨造成による手術法などを安全に行なうことが可能です。
骨が薄くて通常ではインプラントできない場合も、骨を増やすことでインプラント手術が可能になります。
(上図)
実際のソケットリフト法の写真。上顎洞(黒い箇所)に向けて骨が盛り上がるように作られていることが確認できます。
(左図)
実際のソケットリフト法の写真。上顎洞(黒い箇所)に向けて骨が盛り上がるように作られていることが確認できます。
さらに、どこの歯医者さんでも出来ないと断られるような困難症例には、院長の同級生の現役口腔外科教授と麻酔科専門医と、さらにICOI Diplomate(国際インプラント学会指導医・日本口腔インプラント学会専門医)の院長がチームを組んでオペにあたりますのでご安心ください。
また、難症例でなくともすべてのインプラント手術は、ICOI指導医・日本口腔インプラント学会専門医である理事長と口腔外科教授のみが担当します。経験の浅いドクターは当院ではインプラント手術はさせませんので、安心して手術をお受けいただけます。
口腔外科教授とのタッグを組んだオペ
全国各地から先生たちが見学にいらっしゃいます
(白衣の先生は鹿児島からお越しになりました)
別ページ(どこの歯科医院でインプラントを行えばいいか分からない方へ)にも書きましたが、インプラント学会は世の中にたくさんありますが、また学会に認められるドクターに与えられる「認定医」資格も、それぞれ取得の難易度が異なります。
認定医の取得まで何年も研鑽を積んでようやく与えられるものから、中にはたった1日の研修に参加すればもらえる認定医など、「インプラント認定医」というだけでは信頼に足る技術を保有しているかどうか分かりません。その中でも、インパクトファクターによって認められた学会であるICOI(国際インプラント学会)に、院長は認定医のさらに上位資格である、指導医として所属しています。
日本人歯科医師でも2015年現在、162名しか保有していない難関資格です。指導医の資格は、インプラント技術の一つの指標として参考になるものかと思います。
また、日本国内でも厚労省に唯一インプラント治療で認められている学会「日本口腔インプラント学会」の専門医として所属しています。
わが国においてはさまざまなインプラント学会・研究会が多数存在しますが、歯科医学の中心的役割を担う日本歯科医学会がインプラントの分野で承認している学会は、(社)日本口腔インプラント学会が唯一です。
・日本口腔インプラント学会に5年以上在籍
・学会が定めた研究機関に一定期間以上所属
・学会主催の講習や研修を受講
・学会への出席および発表
・インプラント治療実績
・論文の提出
これら条件を全てクリアした上で、筆記試験と面接試験を受けてどちらにも合格しなければ専門医にはなれません。
このように、日本口腔インプラント学会の専門医の資格は決して簡単に取得できるものではありません。
専門医の詳しい資格内容については、下記のサイトをご覧ください。
CGFとは、患者さまご本人から採血した血液を専用の遠心分離機にかけることで抽出される、添加物(抗凝固剤や凝固促進剤など)を一切加えずに作製された「完全自己血液由来のフィブリン(※)ゲル」のことです。
損傷した組織の再生・治癒にはたらく「成長因子」を多く含んだ血小板がさらに濃縮されたもので、傷口をふさいで出血を止め、傷の治りを促進します。
長時間にわたりゲル状態を維持できるため使用しやすく、おもにインプラント治療および歯周組織再生治療(骨移植材と混合して使用したり、歯槽骨を造成するための遮断膜として使用したり)など、幅広い治療に活用できます。※「フィブリン」とは、通常、怪我などで血管が破れたときに、その血管の穴を埋めるために血液中の凝固因子が刺激されて形成される物質のことです。
近年の超高齢社会下において寝たきりになった時のことも考えなくてはならなくなりました。
従来のインプラントでそのまま寝たきりになった場合、毎日のブラッシングが不十分となり、身体的なリスクへと繋がってしまいます。(口腔内細菌の増殖による肺炎などの各種リスク)
そこで、うすい歯科・矯正歯科クリニックでは、寝たきりになっても清掃が簡単にできる、インプラントオーバーデンチャーに作り替えられるように、始めからインプラントの埋入位置や設計なども考えています。
歯が一本も残っていない患者さまに行なう治療です。4~6本のインプラントで12~14歯分の噛み合わせが回復できます。
手術した日に仮の人工歯を固定できることもあります。顎骨の移植をしないで済むことが多く、下顎の場合は4本のインプラントで支えるため、手術は低侵襲で比較的安価な治療費となります。
もちろん上顎、下顎に1本も歯がない方も、上下同時に1回で手術を終えることが可能です。通常のインプラント治療より高度な技術を要するAll-on-4を行なう歯科医院は多くありません。
※インプラントは公的医療保険が適応されない自由診療です。
歯科医師が独自に決めた治療方法に対し、全額自己負担で治療を受けるものです。
治療の必要な歯や健康な歯に、より質の良い仕上がり(見た目や使用感)を求める場合には、
保険診療の適用外となる、自由(保険外)診療となります。
ストローマンインプラント
アストラテックインプラント
ブローネマルクシステムインプラント
当医院で使用しているインプラントシステムは、世界中で最も多く使用されているものを導入しています。
インプラント治療を行うとその後のメンテナンス(定期検診)が必ず必要になります。また、かみ合わせの不具合、歯周病などで壊れてしまうこともあります。そこで、例えば転勤・引っ越し等をしていた場合、マイナーなインプラントシステムを使用していると再治療が出来ないことが多々あります。 この3大メーカーのインプラントだと、日本中だけでなく、世界中どこででもメンテナンス、治療が可能なので、安心して治療を受けていただけます。
初期診断 | 診断用模型製作 | 無料 |
---|---|---|
CT撮影 | 無料 | |
インプラント料金 (歯1本あたりの 全部込みの費用) |
大臼歯用 (フルジルコニアの被せもの) |
440,000円 |
前歯・小臼歯用 (ジルコニアオールセラミックの被せもの) |
495,000円 | |
オプション
※骨の状態のよって下記費用がかかる方とかからない方がいらっしゃいます |
GBR | 55,000〜110,000円 |
※料金はすべて税込です。
※上記オプション以外にも骨移植、サイナスリフト、ソケットリフト、静脈内沈静なども行っております。
※ロキソリッド・インプラント(ストローマン社製)とは、最新の最高級インプラントで、無菌室で作製後すぐに生理食塩水で密封されており、生体親和性が非常に高いため、脱落リスクの低く骨が軟らかい方に推奨しているインプラントです。従来までは、オプションで+55,000円を頂戴していましたが、インプラントをされる患者様には出来るだけ選んでいただきたいと思い、2019年からオプション料金なしで385,000円の標準料金に含めることにしました。
初期診断 | 診断用模型製作 | 無料 | |
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CT撮影 | 無料 | ||
インプラント料金 (歯1本あたりの全部込みの費用) |
大臼歯用 (フルジルコニア の被せもの) |
440,000円 | |
前歯・小臼歯用 (ジルコニアオールセラミックの被せもの) |
495,000円 | ||
オプション
※骨の状態のよって
|
GBR | 55,000〜110,000円 |
※料金はすべて税込です。
※上記オプション以外にも骨移植、サイナスリフト、ソケットリフト、静脈内沈静なども行っております。
※ロキソリッド・インプラント(ストローマン社製)とは、最新の最高級インプラントで、無菌室で作製後すぐに生理食塩水で密封されており、生体親和性が非常に高いため、脱落リスクの低く骨が軟らかい方に推奨しているインプラントです。従来までは、オプションで+55,000円を頂戴していましたが、インプラントをされる患者様には出来るだけ選んでいただきたいと思い、2019年からオプション料金なしで385,000円の標準料金に含めることにしました。